今朝(4/18)のじゃかるた新聞のトップ記事は、今ジャカルタで開催中の第九回手工芸品展「イナクラフト」についてです。
バティックと西陣を融合
日イ織物職人のグループ
豪華な帯や小物など展示
インドネシア手工芸品展
ジョクジャカルタ名産のバティックや「黄金の繭」の糸を素材に、京都の西陣織の技術を応用して創造した豪華な帯や民芸品などが十八日、南ジャカルタのコンベンションセンター(JCC)で開幕した第九回手工芸品展「イナクラフト」(主催・手工芸品生産・輸出協会、共催・メディアタマ・ビナクレアシ社)の国際工芸品のコーナーで展示された。
展示場で大統領夫妻を迎えたのは、京都の西陣織の製造卸業「細尾」の営業本部長、細尾哲史さん、香老舗「松榮堂」の吉原有希子さん、東京在住のフィトリアーニ・黒田さんの三人。
三人は、日イの織物職人グループ「てこらぼ」(テクノロジー・コラボ)のメンバー。一昨年、京都府とジョクジャカルタの姉妹都市提携二十周年を記念し、二つの都市の伝統織物の技術を融合(コラボレート)し、独自の織物を生み出そうという職人らで結成された。
じゃかるた新聞
http://www.jakartashimbun.com/
関連サイト
てこらぼ
インドネシア技術交流プロジェクト
http://liaison.doshisha.ac.jp/tecollabo/
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展示会「てこらぼ」(ジョクジャカルタ素材の製品)@京都
http://gadogado.exblog.jp/5232513/