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2006年 11月 25日

「トラウマ的記憶の社会史~民衆のトラウマと歴史参加」@大阪外国語大学グローバル・ダイアログ研究会

「トラウマ的記憶の社会史~民衆のトラウマと歴史参加」
大阪外国語大学グローバル・ダイアログ研究会シンポジウムPart 3
協賛・「着衣する身体と女性の周縁化」プロジェクト

「トラウマ的記憶の社会史~民衆のトラウマと歴史参加」

民衆の記憶の中に刻印された痛み。そこから新しい旅立ちが始まる。抑圧の言
説を越えて、人間の生きた証しとしての記憶を取り戻す。

日時:2006年12月16日(土)10.00-17.00
場所:大阪外国語大学 日本語日本文化教育センター多目的ホール(1F)
   562-8558 大阪府箕面市粟生間谷東8-1-1
   
参加無料(どなたでも参加できます)
通訳付き

●プログラム

オープニング(10:00-10:30)
 基調講演 染田秀藤氏 本学教授
セッション1(10:30-13:00) エスニシティと民衆の歴史
 イラリオ・ウィリレフ氏(チリ)「支配的文化を駆使した先住民族復権の試み」
 ベニー・ギアイ氏(パプア)「Memoria Pasionis-パプア人の記憶と和解」
 コメンテーター 高林敏之氏(四国学院大学助教授)
セッション2(14:15-16:45) 戦争の記憶における民衆
 マフディ・アラール氏(パレスティナ)「パレスティナ民衆の痛みについて」
 バオ・ニン氏(ベトナム)「痛みと憎しみを葬り去る」
 コメンテーター 大石芳野氏(東京工芸大教授、写真家)
クロージング(16:45-17:00)
 まとめ 武田佐知子氏 本学教授

ベニー・ギアイ氏(パプア) ウォルター・ポスト神学校講師。神学者。パプ
ア人の積年の抑圧状況を「受難の記憶」として共有化し、新しいパプア社会を
構想する。

参加申し込み・問い合わせ先:
大阪外大グローバル・ダイアログ研究会事務局(松野)
072-730-5270 shirokuma@kjps.net (松野)

大阪外国語大学へのアクセス
http://www.osaka-gaidai.ac.jp/koutuu.html

by gado-gado | 2006-11-25 14:25


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