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2006年 11月 10日

マリア・ハルティニンシさん@アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム

昨日(11/9)国際文化会館で開かれた、アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム 2006年公開シンポジウム に行ってきました。
お目当てはインドネシアからの参加者、マリア・ハルティニンシさんのお話を聞くことでした。
発表のタイトル:「仮面」としてのアイデンティティ:岐路に立つインドネシアの多元性

コンパス紙で、「これは?」と思う記事の筆者を見ると、マリアさんであることがよくあります。
2003年の Yap Thiam Hien 賞(人権教育功労賞)をジャーナリストとしては初めて受賞。

マリア・ハルティニンシさん@アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム_a0054926_2333797.jpgマリア・ハルティニンシさん@アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム_a0054926_2346141.jpg

左の画像の右の男性は、モヒゥディン・アフマッド (バングラデシュの詩人)さん。

受賞時のテレビのインタビューを次のサイトで見ることができます。

Yap Thiam Hien Awards
Maria Hartiningsih: Memperjuangkan HAM Jalan Hidup Saya
http://www.liputan6.com/view/3,67989,1,0,1163168723.html

資料
Maria Margaretha Hartiningsih
Wartawan Pejuang HAM
http://www.tokohindonesia.com/ensiklopedi/m/maria-m-hartiningsih/index.shtml

関連記事
Maria Hartiningsih Raih Yap Thiam Hien 2003
http://www.kompas.com/kompas-cetak/0312/06/utama/724578.htm

このアジア・リーダーシップ・フェロー・プログラムは、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)と財団法人国際文化会館との共同事業として1996年より実施している。アジア諸国の様々な分野において際立ったリーダシップを発揮している専門家を毎年5~8名選抜し、フェローとして2カ月間日本に招待するものです。

これまでもインドネシアからは
2004: ジャムハリ Jamhari(国立イスラム大学イスラム社会研究センター(PPIM-UIN, Jakarta)所長
2003:ハミド・バシャイブ Hamid Basyaib ( Aksara Foundation研究員・活動家・著述家)
2000: ファルク FARUK (ガジャマダ大学文学部講師・文芸評論家)
1999: Ayu Utami (Indonesia) 作家、『カラム』誌エディター
1998: Endo Suanda (Indonesia) インドネシア舞台芸術協会会長
1997: Goenawan Mohamad (作家・雑誌 Tempo 編集長)
1996: Ignas Kleden (文化評論家,The Go-East Institute理事長)

アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム 2006年公開シンポジウム
http://www.jpf.go.jp/j/intel_j/topics/alfp/sympo06.html

by gado-gado | 2006-11-10 23:38


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