朝日新聞(9/24)の「読書」に書評が出ていました。
「帰還せず 残留日本兵六十年目の証言」
青沼陽一郎 著
新潮社
四六判変型/334ページ/1785円(定価)
ISBN:4-10-466802-8/
発売:2006/07/31
六〇年前、あなたたちはなぜ、日本へ帰らずに生きる道を選んだのですか――。
昭和二十年夏。敗戦の報を聞いた彼らは、自らの意思で帰国を拒否した――過酷なインパール作戦の体験から日本と訣別した者、やむなき事情で逃亡兵になった者、インドネシア独立戦争に身を投じた者。東南アジアに暮らす十四名の元日本兵たちを訪ね歩き、歴史に翻弄され続けた彼らの言葉から「祖国」とは何かを問う力作ルポ!
(新潮社のHPから)
http://book.shinchosha.co.jp/cgi-bin/webfind3.cfm?ISBN=466802-8