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2006年 07月 15日

近刊:「アジア遊学 90 ジャカルタ―アジアメガシティの光と影」

「アジア遊学」の8月号はジャカルタ特集だとは友人から聞いていましたが、勉誠出版のホームページで内容を見てびっくりしました。盛りだくさんの内容です。

「アジア遊学 90 ジャカルタ―アジアメガシティの光と影」

勉誠出版編集部 編
定価 1890円(本体1800円)
刊行日 2006年8月(予定)
ISBN 4-585-10341-4

サイズ・頁数 A5判 並製 ・ 224頁
経済発展の象徴であるグローバル化都市ジャカルタの現在を、裏路地の庶民生活や、現代ジャカルタを代表する音楽・文学などを参考にして明らかにする。都市論の最先端を行く研究成果。東北大学大学院文学研究科、吉原直樹ほか。

目次
ジャカルタを問い込む/吉原直樹
アジアメガシティ・ジャカルタの光と影/吉原直樹
景観の中のジャカルタ 旧市街・モール・下町/瀬川真平
ジャカルタの裏路地(カンポン)世界/倉澤愛子
都心カンポンの盛衰/澤 滋久
熱気と混沌のパッサール/内藤 耕
分節化と多層性の中のインフォーマルセクター/ラファエラ・デワンタリ・ドゥイアント
地域保健活動とカンポンの女性の生活/齊藤綾美
ジャカルタの夜警と治安/水野広祐
イスラームの商品化とメディア/見市 建
インドネシア・ジャカルタの言語文化/湯浅章子
ジャカルタ都市文化を映し出す大衆音楽ダンドゥット/田子内 進
映画が語るジャカルタ/上野太郎
ジャカルタのベチャ引きたち 国家による暴力から民衆間の暴力へ/東 佳史
都市小説から見たジャカルタ/バンバン・ウィバワルタ
ビッグ・ドリアンのいま タウン情報誌にみるジャカルタの現在/竹下 愛
アーバン・インボリューション/伊藤嘉高
ミドルクラスとゲーテッド・コミュニティ/吉原直樹
若者とカフェ/倉澤愛子
ジャカルタの喧騒と静寂 ラマダーンとハリラヤの風景/小林和夫
洪水の襲来に悩むジャカルタ/ニ・ヌンガー・スアルティニ
白鶴美術館の創立者と古美術商 中国の工芸/山中 理

また今月出版される「アジア遊学 89 宗教を生きる東南アジア」で、インドネシア関連では、「現代バリ社会の宗教生活―ウブド周辺地域の状況を中心に/吉田ゆか子」が出ています。

勉誠出版
アジア遊学一覧
http://www.bensey.co.jp/menu/asia0.html

by gado-gado | 2006-07-15 06:35 | 新刊


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