じゃかるた新聞(4/28)のトップ記事の見出しです。
ルドルックが風前の灯
スラバヤの大衆演劇
TV出演で生き延び
座長「なんとか一座守る」
「この街からルドルックが消えてしまうのは耐えられない」─
東ジャワ州スラバヤのジョヨボヨ・バスターミナルから程近い住宅密集地区の小劇場プロ・ウォノクロモで、イラマ・ブダヤ一座のサキア座長は力を込めて語り出した。日本の歌舞伎とも言える東ジャワの大衆演劇ルドルックが、時代の荒波に勝てず、経営の危機に陥っている。
じゃかるた新聞
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ルドルック(ludruk)
インドネシアの代表的な民衆演劇の一つ。その起源はマジャパヒト時代にまでさかのぼるともいわれるが詳細は不明である。1822年に道化師と女装役者によってルドルックが演じられたという記録があり、この組み合わせはその後のルドルックの骨格をなした。(以下略 筆者・土屋健二)(「インドネシアの事典」p452 同朋舎出版 1991)
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