人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2023年 01月 25日

インドネシアの映画:Mayday! May day! Mayday! 監督:Yonri Revolt@ロッテルダム国際映画祭

Asian Film FestivalsのFacebook(1/25)に出ていました。

Mayday! May day! Mayday! by Yonri Revolt – Indonesia | 2022 – 66 minutes
メーデー!メーデー! メーデー! by ヨンリ・リボルト - インドネシア|2022年|66分
インドネシアの映画:Mayday! May day! Mayday! 監督:Yonri Revolt@ロッテルダム国際映画祭_a0054926_11000650.jpg
2017年初頭、鉱山会社フリーポート・インドネシアは、インドネシアのミミカ県に
あるグラスバーグ銅山から数千人の労働者を解雇した。鉱山労働者たちはメーデーに
デモを行い、21世紀で最も長いストライキのひとつとなる、5年以上続くストライキの
幕開けとなった。2018年に国有化されたにもかかわらず、会社はストライキを認めず、
労働者が公的医療を受けられないようにし、その結果、97人の死者を出すに至った。

ヨンリ・リボルトの政治的コミットメントを込めたドキュメンタリー『Mayday!
メーデー!』(原題:Mayday! は、ストライキの参加者の視点から語られる真摯な
記録である。ルポルタージュ、インタビュー、記録映像を組み合わせ、停止した
生活の叙情的な肖像を作り上げている。パプア民族を中心とする労働者たちが、
生活費を稼ぐために別の仕事に就き、企業の無関心や警察の締め付けに直面しながらも
ストライキを続ける姿が描かれている。

しかし、デモの合間には、コーヒーを淹れたり、カラオケを歌ったり、教会に
行ったり、何気ない会話をしている労働者たちの静かな瞬間も目撃する。全体像を
伝えるナレーションも、画面上のテキストもなく、すべては労働者の目線の高さで
映し出される。メーデー!メーデー!メーデー メーデー! は、長い間その存在が
否定されてきた運動を目撃する、控えめなインパーフェクト・シネマ作品である。-
スリカンス・スリニヴァサン(IFFR2023)
(DeepLで翻訳)

関連映像
Mayday! May day! Mayday! – trailer | IFFR 2023
97 回視聴 2022/12/20

2022年 12月 05日
祝・インドネシアの映画:Mayday! May day! Mayday! 監督:Yonri Revolt PERANSI 賞
@Arkipelジャカルタ国際ドキュメンタリー映画祭

30 Asian Films you shouldn’t miss at the 52nd International
Film Festival Rotterdam (Part 2)
BYASIAN FILM FESTIVALON JANUARY 24, 2023


by gado-gado | 2023-01-25 11:02 | インドネシアの映画


<< 〈人類学カフェ〉体験型ワークシ...      インドネシアの映画:『呪餐(じ... >>