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2021年 05月 12日

インドネシアのコレクティヴと考える:第2回 Kunci Study Forum & Collective@九州芸文館美術展実行委員会

九州芸文館美術展実行委員会主催のオンライン・トーク・イベントインドネシアのコレクティヴと考える―パンデミック以降の地域文化活動の可能性(全9回)が始まりました。

第1回 ガイダンスでは、インドネシアで17年間アーティストとして活動をなさった
廣田緑さん(国際ファッション専門職大学准教授)の興味深いレクチャーを聞きました。

参加申し込みはすでに終わっていますが、毎回予習をして臨もうと思います。

追記(5/16)
第1回のガイダンスのアーカイブが公開されました。
コレクティヴと考える パンデミック以降の地域文化活動・アートの可能性@九州芸文館
オンライン・トーク 第1回 ガイダンス


第2回 Kunci Study Forum & Collective(クンチ・スタディー・フォーラム&コレクティヴ)
インドネシアのコレクティヴと考える:第2回 Kunci Study Forum & Collective@九州芸文館美術展実行委員会_a0054926_18121933.jpg
2021年5月16日(日)
古都ジョグジャカルタで、研究や教育活動をメインに行うコレクティヴ。
ジョグジャカルタは比較的小さな街ですが、その中に多くのコレクティヴや
ギャラリー、アトリエがひしめき合い、独自のアート・ワールドを形成して
います。そこではどんな課題があり、どんな活動が行われているのでしょうか。


以下はKUNCI のホームページのプロフィルのページから。(DeepLの翻訳)

KUNCIは、感情的、肉体的、知的労働の交差する場所で共に学ぶという
行為を通して、知識を生産し共有する方法を実験しています。1999年に
インドネシアのジョグジャカルタで設立されて以来、KUNCIはその構造、
方法、媒体を絶えず変化させてきました。

当初はカルチュラル・スタディーズの研究グループとして結成されましたが、
現在のKUNCIの活動は、メイキング・スペース、ディスカッション、図書館、
研究、出版、プレス、学校の組織化といった方法で、研究を集団化することに
重点を置いています。

KUNCIは、制度的、学問的、地域的な境界を横断し、接続します。KUNCIの
メンバーは、友情とインフォーマル、そして自己組織化と共同作業の原則に
基づいています。


KUNCIのメンバーは、Antariksa(創設者)、Brigitta Isabella、
Ferdiansyah Thajib、Fiky Daulay、Gatari Surya Kusuma、
Hayyu Al Qayyumi、Nuraini Juliastuti(創設者)、
Rifki Akbar Pratama、Syafiatudina、Verry Handayaniです。


◆Kunci Study Forum & Collectiveのホームページを見ていたら、2012年2月に
横浜・黄金町で開催された Papermoon Puppet Theatre の展覧会・レジデンスの
報告会の記事が出ていました。

この展覧会で、同人形劇団のIwan Effendi/Riaさんご夫妻に初めてお会いして、
それからはインドネシア内外での活動を追っかけています。

記事のタイトル
Kota Emas di Bawah Rel Kereta: Presentasi Residensi Papermoon
di Koganecho, Yokohama, Jepang
インドネシア語英語で掲載。
Posted by Ferdi on 04/03/2012



◆そしてまた追っかけをしている、Irwan Ahmett & Tita Salinaさんご夫妻の記事も
出ていました。

記事の見出し
The City as Playground for Revolution: A Talk with Irwan Ahmett & Tita Salina
Posted by Ferdi on 18/01/2012


関連サイト
Kunci Study Forum & Collective(

コレクティヴと考える―パンデミック以降の地域文化活動の可能性(オンライン・トーク・イベント)


関連サイト(インドネシア語)
Bersama Kolektif Memikirkan Kemungkinan Aktivitas Seni di Tengah Pandemi

追記(5/16)
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by gado-gado | 2021-05-12 18:16 | インドネシアのコレクティヴ


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