今朝(3/24)の朝日新聞に出ていました。
イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)に憧れてシリアに
渡った後、祖国インドネシアに命からがら帰ってきた家族がいる。
はるか中東へなぜ向かったのか。いま何を思うのか。(ジャカルタ=
野上英文)
ジャカルタ近郊の飲食店に現れた母と娘2人に話を聞いた。イスラム
教徒の一家は2015年8月から2年間、シリアのIS支配地域で
暮らした。
■SNS見て夢描いた
きっかけは次女のヌル・ダニアさん(21)。高校2年で成績が
下がり、将来に悩む中、おじからニュースを聞いた。「イスラム教の
開祖ムハンマドの死後に始まり、その後滅んだカリフ(後継者)制を
ISが再興しようとしている」