東京都美術館で開催中の都美セレクション グループ展 2018『Quiet Dialogue: インビジブルな存在と私たち』に行ってきました。
本間メイさんのドキュメンタリー映画《Anak Anak Negeri Matahari Terbit -日出ずる国の子どもたち−》を見たかったのと、インドネシアから来日なさった、イルワン・アーメットさんとティタ・サリナさんのトークを聞くためでした。
会場に入ってすぐ目に入った映像にびっくりしました。
実は出かける前に「プラムディアの弟がコンパスの記事に出ていたぞ」と言われ、
Soesilo Toer さんのお顔をはっきり見ていたので、本人がインタビューに答えているのに
びっくりした次第です。
《Anak Anak Negeri Matahari Terbit -日出ずる国の子どもたち−》
オランダ占領期、インドネシア人青年の民族覚醒を描いたプラムディヤ・アナンタ・トゥールの歴史小説『人間の大地』『すべての民族の子』に登場する日本人女性マイコに関するエピソードをきっかけに、1880~1920年にかけ東南アジアへ渡った日本人女性たちの足跡を辿る。プラムディヤと日本人移民の接点、また女性たちが渡航に至った背景や来日外国人との関係から、現代にまで語り継がれる作られた日本人女性のイメージを考察する。
【 開催概要 】
展覧会名:『Quiet Dialogue: インビジブルな存在と私たち』
会期:2018 年 6 月 9 日(土)~ 7 月 1 日(日)※ 6 月 18 日(月)休室
開館時間:9:30~17:30(金曜日のみ 9:30~20:00)※入室は閉室の30分前まで
会場:東京都美術館 ギャラリーA (〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36)
観覧料:無料
主催:Back and Forth Collective、東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)>>
「都美セレクション グループ展2018」
『Quiet Dialogue: インビジブルな存在と私たち』
https://backandforthcollective.wordpress.com/関連記事
本間メイ「忘れかけた言葉と、新しいアクセント(訛り)」展をめぐって
http://ca-mp.blogspot.com/2018/03/meihomma.htmlKisah Soesilo Toer, Adik Pramoedya Ananta Toer yang Bergelar Doktor dan Kini Jadi Pemulung (1)
https://regional.kompas.com/read/2018/06/04/08110261/kisah-soesilo-toer-adik-pramoedya-ananta-toer-yang-bergelar-doktor-dan-kini?page=all