2018年 03月 08日

防災伝承、広がる輪=インドネシア、犠牲者少なかった「奇跡の島」-日本と連帯も・東日本大震災7年 高藤洋子さん インドネシアで防災教育

AFPニュース(3/7)に出ていました。


防災伝承、広がる輪=インドネシア、犠牲者少なかった「奇跡の島」
-日本と連帯も・東日本大震災7年


◇「スモンの教え」

 シムル島はスマトラ島北西部沖にあり、人口約9万3500人、面積は東京都とほぼ同じ大きさ。
スマトラ沖地震の震源地から数十キロと、約7万8000人もの犠牲者を出したアチェ州都バンダ
アチェより近い。島では地震や津波で大半の家屋が倒壊したものの、死者は7人にとどまった。
シムル県のアフリダワティ副知事は「大きな地震が起きたら指示を待たず、すぐに高台に逃げろ
という地元の知恵のおかげだ」と説明する。


◇伝承広める日本人

 ただ、シムル島とは対照的に、インドネシアの他の地域では「災害は神の意志」という考え
方から、「被災記憶の伝承」がなかなか進まないのが現状だ。こうした中、立教大学アジア
地域研究所の高藤洋子研究員(52)は各地で日本の紙芝居や、地元の伝統舞踊を活用した防災
教育に取り組んでいる。

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 高藤さんは06年、北スマトラ州ニアス島に渡り、津波被災地を支援。ニアス島の北隣にある
シムル島でナンドンが防災に果たした役割を知ってからは、ニアス島で「地震が来たら山に
逃げる」ことを伝統舞踊の歌詞に盛り込むなどの防災教育を開始した。「シムル島の文化を
そのまま持ち込んでも持続しない。誇りを持つ地元の伝統文化なら、いけるのではと思った」


 14年からは日本の紙芝居を使い、シムル島の教訓を各地の学校などで教える取り組みを始め、
これまでに延べ約120の学校を訪れた。その際、「津波が来たらてんでばらばらに逃げろ」という
三陸地方に伝わる「津波てんでんこ」の教えも紹介している。



防災伝承、広がる輪=インドネシア、犠牲者少なかった「奇跡の島」-日本と連帯も・東日本大震災7年
http://www.afpbb.com/articles/-/3166414


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by gado-gado | 2018-03-08 10:13 | アチェ


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