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2017年 10月 24日

インドネシアで JICA支援の産地直送野菜、展示即売会 「官民協力における農産物流通システム改善プロジェクト」

NNA ASIA(アジア経済ニュース(10/24)に出ていました。


インドネシアの西ジャワ州の園芸作物農家から直送された野菜や果物の展示即売会が、
19日から29日まで首都ジャカルタ近郊のイオンモールBSD店で開催されている。国際
協力機構(JICA)が昨年から実施している、農業支援の取り組みの一環。支援対象の
農家による即売会は今回初めて。

JICAは2016年3月に「官民協力における農産物流通システム改善プロジェクト」を開始。
西ジャワ州の4県2市の園芸作物農家を対象に、農家の所得向上につながる高品質で安全か
つ付加価値の高い作物の生産指導、ニーズのある消費先の開拓やサプライチェーンの構築を
支援している。プロジェクトの実施期間は20年2月まで。総事業費は5億円。


このプロジェクト担当のJICA専門家としてインドネシア農業省に派遣されている西村勉氏は
「市場のニーズを満たした青果物を、農家が安定的に供給できるようになることが課題の一つ。
農家が展示即売会に参加することで、消費者がより良い商品を求めていることを彼らが実感でき
れば、さらなる改善につなげられる」と指摘した。今後は日系を含め小売店や外食チェーン店など
向けに、農家との商談会を実施し、青果物の販路を見つける支援も行っていくと明らかにした。


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展示即売会で日本品種のニンジンを来場者に紹介する関係者=23日、バンテン州(NNA撮影)


JICA支援の産地直送野菜、展示即売会
https://www.nna.jp/news/show/1678227


関連記事
官民協力による農産物流通システム改善プロジェクト
https://www.jica.go.jp/oda/project/1400678/index.html

by gado-gado | 2017-10-24 09:46 | 日本インドネシア友好


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