今朝(4/18)のじゃかるた新聞のピックアップ記事に出ていました。
在留邦人最高齢で101歳になる長田周子(おさだ・ひろこ、インドネシア名=シティ・アミナ・マジッド・ウスマン)さんが、日本に帰国する。「気楽で、何の不足もなく十分楽しめた」という約7年間のジャカルタ生活に一区切り。1936年に初来イし、夫と共にインドネシア独立を支えた、今も色あせない経験と今後を語った。
市議会議員や新聞記者を務めながら、独立運動を展開した夫を支えた。やがて政治犯としてオランダ軍に捕らわれ、一家は収容所に入れられた。独立後の55年にアブドゥルさんが急死。89年には夫に代わり、独立先駆者として西スマトラ州政府から叙勲を受けた。
今後はサルミヤさんと共に帰国し、東京で暮らした後、いずれは103歳の姉、笑子さんらが暮らす、故郷の甲府市に移り住む予定。「次へ行けば苦労もあるだろうけど、また新しい道が開けると思う」と前向きだ。パダンでアンダラス大学の学生相手に日本語教師をしていた記憶がよみがえる。「時代が変わっているから、私の考えは通用しないかもしれないけど、希望者がいれば、学校で(自分の体験などを)話してお手伝いがしたい」と考えている。
長田さん、日本へ 夫の独立運動支え 101歳
http://www.jakartashimbun.com/free/detail/29604.html
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