2015年 12月 09日

長 洋弘写真展: インドネシア残留元日本兵-なぜ異国で生涯を終えたか-@銀座ニコンサロン ( ~12/15)

今朝(12/9)の朝日新聞の埼玉版に出ていました。


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長 洋弘写真展
インドネシア残留元日本兵-なぜ異国で生涯を終えたか-

会期:2015年12月2日~12月15日
時間:10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会場:銀座ニコンサロン

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写真展内容

1984年、作者は残留元日本兵の一人に、元ジャワ憲兵隊長の子息と間違えられた。
衝撃的な出会いであった。彼の最初の言葉は「生きた証(あかし)が欲しい、この
ままでは死ねない」だった。彼には原隊(日本軍)を離れたという逃亡兵の負い目が
あった。旧軍刑法では敵前逃亡は重罪、その汚名は留守家族、親族まで及んだ。彼らの
心の中に「戦陣訓」の一節「生きて虜囚の辱めを受けず~」が生きていた。

敗戦後の原隊離脱は逃亡なのだろうかと、作者は素朴な疑問をもった。彼らが残ら
ざるをえなかった真実とは何か。彼らの言葉が作者を動かし、作者はシャッターを
切った。爾来、30年の長きにわたり日本とインドネシアを作者は行き来した。東部
ジャワに住む元陸軍曹長・小野盛氏とは死ぬ間際の一年間付き合った。2014年8月、
彼が最後の日本兵となった。

多くの将兵や邦人を犠牲にした戦争、家族を一通の赤紙で引き裂いたあの戦争とは
何だったのか。戦後70年の今、祖国に帰ることなく死んだ元日本兵の生きた証を作者は
写真で残した。
カラー18点・モノクロ56点。



詳細
http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2015/12_ginza.html#02


関連図書
a0054926_9494725.jpg写真集「インドネシア残留元日本兵」
なぜ異国で生涯を終えたか
長洋弘 著
社会評論社発行
A5版224ページ
2484円(税込)
2015年8月発行



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インドネシア:元残留日本兵の生きた証しを 吉見の写真家が出版 
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新刊:写真集「インドネシア残留元日本兵」(長洋弘著)
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@「世界の村で発見!こんなところに日本人」テレビ朝日
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by gado-gado | 2015-12-09 09:27 | 展覧会


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