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『ポスト・スハルト期インドネシアの法と社会―
裁くことと裁かないことの民族誌』
[著]高野さやか
三元社
定価=本体 4,000円+税
2015年2月28日/A5判上製/208頁/
ISBN978-4-88303- 378-2
国家法と慣習法は、現在どのような関係にあるのか。北スマトラ州の多民族多文化
都市メダンの地方裁判所からみた国家法(フクム)と慣習法(アダット)の動態を
法人類学の視点から読み解く。
目次
第1章 序論――理論的背景と問題の所在
第2章 インドネシアにおける法
第3章 メダンの発展、アダット間の関係
第4章 訴訟が行われる場所
第5章 ADR(裁判外紛争処理)の受容と地方裁判所での反応
第6章 スルタン租借地をめぐる訴訟群の成立 東スマトラの土地紛争にみる争点の移動
第7章 結論――不断に引きなおされる境界線
詳細
『ポスト・スハルト期インドネシアの法と社会―裁くことと 裁かないことの民族誌』
http://www.sangensha.co.jp/allbooks/index/378.htm