昨日(11/27)の朝日新聞「ひと」欄に登場しました。
インドネシア人の豊かさの中の貧しさをたとえることわざ、
tikus mati di lumbung padi を今月は耳にしたり、目にする機会がありました。
最初は、インドネシアの作家・アンドレア・ヒラタ("Laskar Pelangi")さんの
上智大学での講演会。そして昨日の朝日新聞の「ひと」欄に登場した、インドネシア
海洋・水産相・スシ・プジアストゥティさん。
以下は、ブログ「インドネシア語の中庭ノート」(11/28)から。
自然条件に恵まれているはずのインドネシアで農民や漁民が貧困にあえぐ
不合理さを指してよく使うこの tikus mati di lumbung padi 。
右足首には不死鳥の入れ墨。愛煙家で酒も飲む。2回の離婚をへて、今は事実婚の
相手がいる。イスラム教徒が人口の約9割を占める国で、異端の実業家として
知られていた。10月に就任したジョコ大統領に抜擢(ばってき)され、「海洋
立国構想」の推進役を任された。
「コメで満杯の納屋で空腹に苦しむネズミ。世界の水産業の主役になれる可能性が
手つかずになっている」。漁獲量が世界2位なのに漁師の大半は貧しい。そんな
自国の潜在力をだみ声で力説する。
(ひと)スシ・プジアストゥティさん 魚の行商から
インドネシア海洋・水産相になった
http://www.asahi.com/articles/DA3S11476828.html
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高校(SMAN 1 Yogyakarta)時代の友人が語るスシ・プジアストゥティさん
現在はガジャマダ大学副学長のDwikorita Karnawati さん。
Susi adalah sosok sederhana dan apa adanya. Sebagai remaja putri, tutur dia, Susi sama sekali tak suka bersolek atau membeli pernak-pernik untuk mempercantik diri atau menarik perhatian lelaki.
Masa ABG Seorang Susi Pudjiastuti Itu...
http://regional.kompas.com/read/2014/10/30/00385951/Masa.ABG.Seorang.Susi.Pudjiastuti.Itu.
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