今朝(11/26)のじゃかるた新聞のトップ記事です。
中部ジャワ州ソロでウナギの「ビカラー種」をシラスから成魚まで養殖する
日系のシーガーランド・ウナギ・ジャヤ(SUJ)は地元自治体や大学などと
協力し、インドネシアへのウナギ養殖技術の本格的な移転に乗り出す。インドネ
シア側は、資源が豊富だが、養殖が難しくリスクが高いウナギを一大産業に育て
たい考えだ。
SUJはこれまでに中部ジャワ州スマラン県と東ジャワ州ブリタル県、
スブラス・マレット大学と協力の覚書を結んだ。今後西ジャワ州スカブミ県と
国営通信テルコムとも協力する方針。
同社などによると、協力は大規模な養殖池を造ってSUJが技術供与し、
地元業者が養殖する形を想定している。最終的に日本へ輸出する。
ウナギ養殖 移転へ本腰 自治体や大学と協力 シーガーランド
http://www.jakartashimbun.com/free/detail/21697.html
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インドネシア産ウナギをどう守る@NHK(11/26)
ことし6月にニホンウナギが国際的な自然保護団体によって絶滅危惧種に指定
され、資源の枯渇が懸念されるなか、インドネシアでは、東南アジアに広く生息
する「ビカーラ種」と呼ばれるウナギの養殖やかば焼きなどの加工業が近年、盛んに
なり、その多くが日本に輸出されています。
インドネシア政府とJICA=国際協力機構は、ビカーラ種のウナギの資源管理に
ついて話し合う初めてのシンポジウムを25日、首都ジャカルタで開き、日本と
インドネシアの専門家や養殖業者など100人余りが参加しました。
インドネシア産ウナギをどう守る
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141126/k10013484991000.html
追記(11/27)
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スラウェシで養殖目指す 6種生息「ウナギの宝庫」
http://www.jakartashimbun.com/free/detail/21726.html