10月27日の「トンチンカン人形をつくろう!ワークショップ IN 浜んまち」開催を前に、
長崎市樺島町のタイピント印刷で、久保田馨さんの妹、小山善子さん、久保田さんが
入院していた病院で看護師をなさっていた塩満信子さんを囲んで懇談会が開かれました。
前日にタイピント印刷を訪れ(*1)、「ざくろの空 頓珍漢人形伝」(*2)を購入し、読んでいた
私も縁あってこの懇談会の席に加えていただき、お二人のお話を伺う貴重な機会を得ました。
その時の記事が、朝日新聞(10/26)に出ていました。
反核表現「とんちんかん人形」 常設展が移転 長崎
http://www.asahi.com/articles/SEB201310250061.html
(*1)
1月にインドネシアのアンタラ紙に載った「マンガで読むナガサキ」の記事のインドネシア語を
日本語に訳したものを漫画家のマルモトイヅミさんに届けようと思って出かけました。そして
浜町の梅月堂に展示されていた「とんちんかん人形」も見せていただきました。
(*2)
「ざくろの空 頓珍漢人形伝」
渡辺千尋著
河出書房新社 1995年
河出書房新社
蓮如上人没後五百年記念 ノンフィクション文学賞
第一回蓮如賞受賞作
この本で特に印象的な言葉があります。
坂は人を急がせない。上り下りする人の動作にゆっくりしたリズムを強要するからだ。
自家用車もそれほど普及していないこの時代にあっては、街全体が坂の持つリズムに
支配されているかのように、その表情はゆったりと優しげに見える。(p43)
関連画像(1)
浜市110周年記念事業
海を渡って戻って来たトンチンカン人形たち
トンチンカン人形展
とき/10月1日(火)~31日(木)
ところ/梅月堂本店 1F.2F
L.C.ビニョーレス氏コレクションのトンチンカン人形
来崎当時、持ち帰ったままの箱入り状態にて57体長崎市に寄贈されることになった。
(箱も時代を検証するうえでの重要な資料である)。
関連画像(2)
タイピント印刷の懇談会会場で。
関連画像(3)
「トンチンカン人形」ワークショップ
関連記事
長崎・浜町で「トンチンカン人形」ワークショップ-りかちゃん通りでサプライズも /長崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131025-00000028-minkei-l42
トンチンカン人形をつくろう!ワークショップ IN 浜んまち
http://www.hamasuka.jp/?p=1529
ながさきの森林(もり)
もうひとつの平和祈念像・・・トンチンカン(頓珍漢)人形・久保田馨
http://chatpapa.blog.fc2.com/blog-entry-98.html
2013年 01月 11日
「マンガで読むナガサキ」をインドネシア語で読む
http://gadogado.exblog.jp/17134563
追記(10/30)
関連記事
「トンチンカン人形」寄贈
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2013/09/25090059011546.shtml