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2013年 03月 08日

インドネシアでさつま揚げ工場 鹿児島の老舗「有村屋」

昨日(3/7)のじゃかるた新聞のトップ記事です。


 創業101年を迎えるさつま揚げの老舗「有村屋」(本社・鹿児島市)のさつま揚げ工場がこのほど、西ジャワ州ブカシで操業を開始した。同社のインドネシアでの事業は約4半世紀ぶり。インドネシア産の魚のすり身を加工した、完全インドネシア産のさつま揚げを製造する。国内だけでなく、米国や豪州市場への輸出も視野に入れ、インドネシアを拠点に「鹿児島の味」を世界に広げようという取り組みだ。


有村屋は日系食品卸のますやと合弁会社、有村屋インドネシア社を設立。今年1月に製造を開始した。材料のすり身を、本社工場でも採用している中部ジャワの日系すり身工場から取り寄せている。インドネシアの海でとれたイトヨリダイやキントキダイのすり身に、枝豆を混ぜた「えだまめ天」、サツマイモを混ぜた「サツマイモ天」など7種を生産する。具材はいずれもインドネシア産。


 イスラム指導者会議(MUI)のハラルの認証を取得し、インドネシア全土で販売する。有村屋の有村興一社長は「インドネシアには、バッソ(肉団子)など練り物の食べ物が浸透している。良いさつま揚げを作れば受け入れられる素地がある」と市場開拓に意欲を示した。



伝統の味をイで生産 さつま揚げ工場が操業 鹿児島の老舗「有村屋」 
http://www.jakartashimbun.com/free/detail/9832.html


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http://www.47news.jp/localnews/kagoshima/2012/06/post_20120606074824.html


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http://www.halojepang.com/industri-teknologi/6697-arimura

by gado-gado | 2013-03-08 06:22 | インドネシア


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