当方のホームページの掲示板「Acar Campur ガドガド・メッセージボード」に書き込みがありましたので、このブログでも紹介します。
第73回JAANI連続講座
バティックを作るジャワの女性労働ー暮らしと仕事を考えるー
講師:関本照夫氏(文化人類学者)
日本インドネシアNGOネットワークJANNI
立教大学AIIC(The Asian Institute for collaboration)共催
日 時:2010年6月19日(土)午後2時から3時40分(午後1時半開場)
場 所:立教大学池袋キャンパス11号館A204
参加費:無料 ※参加申し込みは不要です
●講座の内容
ユネスコによる世界遺産(無形文化遺産)指定を受けて、いまインドネシア国内では自国のバティック(ろうけつ染め)に関心が高まっています。ここでは文化財としてのバティックの背後で、それを作る人々の技能、人間関係、暮らしを紹介します。分業化・事業化とは反対に、バティックの仕事は家事・育児をはじめとする日常の仕事と不可分です。そこから、日本でもさかんに論じられている仕事(ワーク)と暮らし(ライフ)の関係について再考したいと思います。
●講師紹介
関本照夫 氏
文化人類学者、インドネシア研究。
1975年以来、ジャワの農村や地方都市で人々暮らしと仕事を研究、国立民族博物館、一橋大学、東京大学東洋文化研究所に勤務したのち退職。編著に『国民文化が生れる時』リブロポート(1994年)など。
●お問い合わせ先
日本インドネシアNGOネットワークJANNI
東京都台東区1-20-6 丸幸ビル5F
TEL.03-5818-0507
Email:janni@jca.apc.org
日本インドネシアNGOネットワークJANNI
http://www.jca.apc.org/~janni/
立教大学AIIC(The Asian Institute for collaboration)
http://aiic-rikkyo.org/