人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2008年 11月 22日

インドネシアの作家・エカ・クルニアワン@国際セミナー「イスラームと文学表象」(東京外国語大学)

インドネシア学会から届いたお知らせです。


■科研《地球規模における「イスラーム」表象の宗教的・文化的総合研究》第3回研究会

■国際セミナー「イスラームと文学表象」
□報告:エカ・クルニアワン(作家)「イスラームと文学表象」
□コメント1 柳原孝敦氏(本学スペイン語専攻):スペイン語文学の視点から
□コメント2 澤井志保(本学博士課程):現代インドネシア文学界の潮流

■日時:2008年12月1日(月)16:30-18:30
■場所:東京外国語大学 研究講義棟 総合文化研究所会議室(422)
■報告はインドネシア語、日本語通訳つき。

■趣旨:
インドネシアの新進文学者エカ・クルニアワン氏(Eka Kurniawan)をお招きし、
近作の小説に描かれたイスラームについて語っていただき、しばしば政治・宗教
の側面でのみ語られがちなイスラームについて、文学作品におけるイスラームの
表象という視点から討議いたします。

エカ氏の前作『美は傷』は、ラテン・アメリカ文学の影響を濃厚に受けた作品で
すので柳原孝敦氏(本学スペイン語専攻)にスペイン語文学の視点から、また、
最近のインドネシア文学界の潮流について、澤井志保氏(本学博士課程)に、コ
メントをしてもらいます。

メンバー以外の方、学生・院生にも公開していますので、ふるってご参加ください。

■『美は傷―混血の娼婦デウィ・アユ一族の悲劇』(上下2巻.新風舎文庫.新風舎.2006年)は
絶版ですが古書で入手可能です

エカ・クルニアワン (著), Eka Kurniawan (原著), 太田 りべか (翻訳)

インドネシアの作家・エカ・クルニアワン@国際セミナー「イスラームと文学表象」(東京外国語大学)_a0054926_2114443.jpgインドネシアの作家・エカ・クルニアワン@国際セミナー「イスラームと文学表象」(東京外国語大学)_a0054926_212634.jpg

詳細
http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/g/aoyama/2008/12/20083.html

Eka Kurniawan Project
http://ekakurniawan.com/

関連記事
2006年 09月 21日
新刊:Pramoedya Ananta Toer dan Sastra Realisme Sosialis
http://gadogado.exblog.jp/4326296/

by gado-gado | 2008-11-22 02:12 | インドネシアの文学


<< これからのインドネシア関連の催...      インドネシア舞踊:東京外国語大... >>