国際交流基金アジアセンターの特集記事(11/8)に出ていました。
インドネシアのコミュニティ文化とシェアカルチャーの親和性 ―Lifepatchインタビュー
アートコレクティブの活動が盛んなインドネシア。なかでもジョグジャカルタで
2012年に結成されたLifepatchは、デジタルテクノロジーを駆使し、アート、社会
課題の提起、次世代への教育といった様々なプロジェクトを自立的に立ち上げ、
地域におけるイノベーションの創出を実践的に行っている団体である。
また、2014年にはメディアアートの国際的な祭典であるアルスエレクトロニカ
(オーストリア・リンツ)のデジタル・コミュニティ部門で入賞を果たすなど、
その活動は世界各地に広がっている。いわゆるアートコレクティブとは異なる
こうした動きには、2000年代以降に本格化したインターネット上のプラット
フォームや、オープンソースハードウェアの普及といった世界に共通する
テクノロジーの民主化の流れを見ることができる。
一方、彼らの活動を紐解けば、そこにはインドネシアのコミュニティ文化に
根付くDIWO(Do It With Others =みんなでやろう)精神が強く存在することが
わかるだろう。ここでは、科学者、プログラマー、デザイナー、アーティスト、
プロダクションマネージャー、キュレーターといった多様なメンバーで構成
されるLifepatchのメンバーから3名を迎え、NTTインターコミュニケーション・
センター[ICC]主任学芸員の畠中実氏を聞き手に、結成から現在に至る活動について
話を聞いた。
インドネシアのコミュニティ文化とシェアカルチャーの親和性 ―Lifepatchインタビュー
http://jfac.jp/culture/features/asiahundreds014/
関連映像
LIFEPATCH
https://www.youtube.com/watch?v=W5rwTGKvb0Q
関連サイト
lifepatch.org
http://lifepatch.org/
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