NHKBS1の番組表に出ていました。
COLORS OF ASIA
アジア4か国の制作者と日本の制作者が共同で作ったドキュメンタリーシリーズ。
テーマは、いまを生きるアジアの女性たち。
9月2日 24時00分~24時30分
「日陰の人生よ さようなら」
RISING FROM SHADOWS
監督:Norhayati Kaprawi
製作:Lensa Srikandi(マレーシア)× 東京ビデオセンター(日本)
番組内容
アジア4か国の制作者と日本の制作者が共同で作った、いまを生きるアジアの
女性たちを描くドキュメンタリー番組。インドネシアのイスラム教寄宿学校の
女性校長に密着する。
詳細
世界で最も多くのイスラム教徒が暮らすインドネシア。ここに女性としては
非常に珍しいイスラム教寄宿学校の校長がいる。マスリヤ・アムバさん、54歳。
女性が社会の主導権を持つことに懐疑的な男性が少なくない中、彼女は女性の
権利問題を説き、地位向上を目指している。マレーシア生まれのイスラム教徒で
ある女性ディレクターが、マスリヤの日常に密着する。(制作国:マレーシア)
COLORS OF ASIA
http://www4.nhk.or.jp/P3676/
以下は、国際共同製作 シリーズ「カラーズ・オブ・アジア2015」のホームページから。
人口2億5000万の9割という世界で最も多くのイスラム教徒を抱える国・
インドネシアに、女性としてはとても珍しいイスラム教寄宿学校の校長がいる。
マスリヤ・アムバ54歳。彼女は、女性が社会の主導権を持つことに懐疑的な
男性たちと闘いながら、日々、イスラム社会における女性の地位向上を目指して
活動をしている。
マスリヤの武器はコーランの解釈。「神様が、女性に機会を与えないという
“不公平”など、するはずがない!」とかたく信じ、真の教義は男尊女卑では
ないと訴える。
しかし、女性が指導者になることに反対する保守的な意見は、マスリヤの教え子
(男子)からも飛び出してくる。「男性の方が知的にも体力的にも女性より優って
いる」と堂々と述べる彼らに、マスリヤは根気強く向き合ってゆく。
そんなマスリヤが気にかけている女生徒がいる。音楽の才能に恵まれ、指導者に
なりたいと願っているが、父親から「音楽は反イスラム的だ」と反対され、夢を
あきらめかけている。マスリヤは、そんな彼女を支え、その夢を応援している。
ディレクターは、マレーシア生まれの女性ムスリムであるノルハヤティ・カプラウィ。
隣国インドネシアの穏健で寛容なイスラムに憧憬の念を抱く彼女が、「未来のイスラム
社会で、女性の権利はどうあるべきなのか…」をテーマに、マスリヤの日常に密着し、
その人生に迫った。
国際共同製作 シリーズ「カラーズ・オブ・アジア2015」
http://tokyodocs.jp/2015/jp/coa/index.php