今朝(7/4)のじゃかるた新聞のトップ記事です。
インドネシアの伝統竹楽器アンクルンなどをアルンバと呼ばれる編成で演奏する
団体「アルンバ広島」が、広島でインドネシアの民話を日本語に翻訳している
「インドネシア語同好会」と協力して、広島市が選定した被爆樹木の一つである
「被爆アオギリ」の紙芝居をインドネシア語に翻訳した。アルンバ広島は8月に
インドネシアを訪れ演奏を披露するとともに紙芝居を披露し、原子爆弾投下による
惨状を伝える。
翻訳した紙芝居は「被爆アオギリ物語 ずっとそばにいるよ いっしょにあるいて
いこう」。広島県にある福山市立大教育学部の大庭三枝教授と生徒たちが一緒に作った
紙芝居で、英語とフランス語の訳はあるが、インドネシア語に翻訳されるのは初めて。
原爆で焼け焦げながらも枯れずに芽吹いた木「被爆アオギリ」が、2004年の台風で
倒れたのを市民らが救おうとするストーリーだ。アルンバ広島の代表を務める佐々木
賀世子さん(58)がインドネシア語同好会に声をかけ、今年4月から翻訳作業を
進めてきた。
被爆アオギリ物語を翻訳 広島からアンクルンと紙芝居を 原爆投下70年目
http://www.jakartashimbun.com/free/detail/25577.html
関連図書
被爆アオギリ物語
そばにいるよ~いっしょにあるいていこう~
Group Aogiri (著)
出版社: コミュニティルネッサンス研究所
初版 (2014)
ISBN-10: 4907964005
ISBN-13: 978-4907964009
発売日: 2014
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2014年6月5日0、
広島)平和願い、紙芝居の力 「被爆アオギリ」テーマに
http://www.asahi.com/articles/ASG6354MKG63PITB00W.html