人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2014年 08月 06日

インドネシアで花開いた日系企業5選(ヤクルト、フマキラー、大塚製薬、ユニチャーム、マンダム)

Walkers インドネシアの最新記事(8/6)に出ていました。

◯インドネシア市場で大躍進を遂げた日系企業5社のまとめ。
◯ヤクルト、大塚製薬、マンダムなど、日本でもお馴染みの企業が存在感を発揮する。
◯いずれの企業も、地道な営業努力で業績を伸ばしている。

◆ヤクルト
在インドネシアの日系企業の雄といえば、ヤクルトです。1991年の進出から23年で、
年間販売本数11億本を突破しました。

驚異的な成長の秘密は、日本と同じ「ヤクルトレディ」を活用したセールス。
日本式の営業スタイルが、インドネシアで見事に花開いています。


◆フマキラー
人類にとって最も驚異的な動物は、病気を媒介する蚊です。

インドネシアも例外ではなく、蚊によってもたらされるデング熱やマラリアは
国民の大敵となっています。

殺虫用品大手フマキラーはそうした国内事情や現地の蚊の特徴を研究し、
シェアを勝ち取った日系企業です。


◆大塚製薬
大塚製薬の主力商品「ポカリスエット」は、日本ではスポーツ飲料の定番として
知られています。しかしインドネシアでは、また違った意味合いが付加された商品です。

常夏の国インドネシアの断食月は、当然ながら多くの熱中症患者を出してしまい
ます。そんな緊急時の水分補給として、ポカリスエットは国民に重宝されています。
また、デング熱に感染した際の対策療法としても大いに利用されています。


◆ユニチャーム
国民の平均年齢が30歳に満たないインドネシアでは、ベビー用品の非常に大きい
需要が存在します。

日系衛生用品企業ユニ・チャームは、そうした市場で毎年好調な伸び率を示して
いる会社。赤ちゃん用紙オムツの他にも、女性用生理用品のセールスで成果を
上げています。以前、Walkersインドネシアでもユニ・チャームの取り組みに
ついてご紹介しました。


◆マンダム
男性化粧品の分野では、マンダムがシェアを伸ばしています。

マンダムのインドネシア進出は1969年と、日系企業の間では最古参の類に
入ります。しかしここ数年の業績の伸びはやはり目覚ましく、来年からは
新工場の本格稼働が予定されています。


インドネシアで花開いた日系企業5選
http://id.walkers.co.jp/news/single/000381/



関連記事
2013年 11月 16日
テレビ:ニッポン式販売戦術 世界へ! インドネシアのヤクルトレディ
@「未来世紀ジパング 」その2
http://gadogado.exblog.jp/18976925


2013年 01月 10日
今夜(1/10)のテレビ:フマキラー(インドネシア)
@カンブリア宮殿&「自転車探検部 インドネシアの旅」 
http://gadogado.exblog.jp/17127665/


2013年 02月 11日
社長訪問記:ユニ・チャームインドネシア社長 宮林吉広さん
@Gloss ジャカルタ便利帳 みんなの情報誌
http://gadogado.exblog.jp/17296327/


2011年 10月 17日
ポカリスエット、インドネシアで好調 販売量10年で30倍
http://gadogado.exblog.jp/13828348/


2012年 12月 14日
日本の基礎化粧品@インドネシアのドラッグストア
http://gadogado.exblog.jp/16977073/

by gado-gado | 2014-08-06 17:47 | インドネシア


<< 2014年インドネシア政変――...      新インドネシア日本大使・谷﨑 ... >>