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2012年 04月 05日

EPA インドネシア人看護師候補第5陣 来月訪日

今朝(4/5)のじゃかるた新聞のトップ記事です。

合宿で日本語特訓
看護師・介護士候補者200人
制度定着へ研修期間拡大
訪日まで1カ月

二〇〇八年から始まった経済連携協定(EPA)に基づく看護師・介護福祉士候補者受け入れ事業で、来月に訪日を控える第五陣の候補者たちが、南ジャカルタ・スレンセン・サワの教育文化省語学教員学習センターで合宿生活を送りながら日本語学習に励んでいる。渡航前研修の終了は今月十一日。日本で正式な看護師・介護士として働くための条件である国家試験の合格には、日本語の習得が最大のネックとなっていることが明らかになっており、事前研修の期間の変更など合格率の上昇と制度の定着へ向けて試行錯誤が続いている。

EPAでは病院や介護施設で働く前の事前研修を六カ月と規定しており、一年目は日本でのみ研修を行ったが、二年目は四カ月がインドネシアで二カ月が日本、三年目は二カ月がインドネシアで四カ月が日本と、毎年修正を加えている。昨年は規定の六カ月の研修を日本で行ったほかに、インドネシアで三カ月間、追加で研修。今年は追加研修の期間を六カ月に増やした。

研修期間以外の変更点として、今年は候補者と受け入れ側のマッチング作業を研修開始後に行った。受け入れ側は日本語の練熟度を評価基準に加えることができた反面、マッチングに成功しなかった約百人は六カ月の合宿生活を送ったにもかかわらず、日本へ行けないという弊害も生まれている。



じゃかるた新聞
http://www.jakartashimbun.com/


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by gado-gado | 2012-04-05 17:24 | インドネシアの看護師・介護士


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